St.Petersburg chainのルーツ
たまたま見つけたブログでとても懐かしくまた印象に残った記事があったので、ご紹介したいと思います。(要約すると1990年代にSt.petersburg chainをネットで紹介してくれたのがMaria Oldringさんのサイトだけれど、このことがどこにも述べられていません。・・・略・・・ありがとうといった内容です。)
JanieさんのJanie's Beads
私が一番最初にSt.petersburg chainを知って編んだのは、2002年前後、Maria Oldringさんのサイトのフリーインストラクションからだったと思います。(リンクしておきますが、とても不安定で見れないことも多いです。運がいいと見れます。)
当時はビーズ関係のサイトも数えるほどしかなく、特にロシアステッチを学べる場所は限られてました。このサイトはとても有名で、ある意味ビーダー達の伝説的なサイトといえます。もうひとつ、Howlingrabbitという素敵なサイトがあって多くを学んだのですが残念ながら事情があり閉じてしまわれました。
St.Petersburg chainという名称がロシアの都市に由来しているとうことはこのサイトで教えていただきました。ロシアでもあまり一般的ではないと書かれていますので想像するに「とても大切に伝えられ、編まれているんだなあ」と感じました。
そして、このchain(single)をいじって編んでいるうちに、2本を左右対称にしてくっつけてみたらとても美しくて「シダの葉のようだ」と感動したことも昨日のように覚えています。それからというもの、私はこのchainをずっと編み続けているのですが頭の隅にあるのは、ロシアのbeadingとその知識をシェアしてくださった方への感謝の気持ちです。この出会いがなければ、今の「私のビーズ」がないわけですから。以前にも書きましたが、ビーズのステッチは数多くあり、全てにいろいろな歴史があります。ある民族にとっては神聖な意味がありとても大切にされているものもあります。そこのところは、ビーダーの一人として大事にしていくべきだと思います。はるかかなた昔のルーツを全て知るのは無理ですが、伝えられるものは伝えていけたらと思います。
そんなわけでここで今一度、Maria Oldring(Maria Tverdostup)さん、ロシアのbeadingにありがとうの感謝を記しておきたいと思います。Jenieさんのブログは、ここのところ忘れかけていたことを思い出させてくれました。Jenieさん、ありがとう。
尚、Jenieさんも続けて調べてくださるそうですし、ロシア語が読めるビーダーさんとコンタクトをとれそうですのでもう少しルーツ探しをしてみたいと思います。また進展ありましたら書きます。
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