ワイヤーワークのお薦め本
ワイヤーワークが最近流行っているようなのですが、ワイヤーを見ると中学の美術の先生のことを思い出します。そのころチェーンといえば買うものだと思っていたのですが、先生がチェーンをワイヤーで作る方法を教えてくださったんです。ワイヤーを小さく切ってペンチで丸めるだけの単純な方法だったのですが、先生がやると見事に揃った美しいチェーンになるのに、私は何度やってもうまくいかない。何本も何本も練習したことを覚えています。
ワイヤーワークに、この本おすすめです。
現在私はワイヤーはほとんどやらない(というか苦手)のですが、オフルーム作品でもクラスプ部分とかどうしてもやらねばならない時があって、そのような時はいまだにこの本を見ます。
メガネ留めなどは、毎日継続してやっていないととても下手になってしまいます。というか・・・何か月もやってないとやり方まで忘れてしまったり。そんな時に重宝です。
もちろん英語ですが、図がとてもわかりやすく綺麗に書かれているので問題ありません。ワイヤーの種類(Half-hardとかDead-soft)の説明やカボションの包み方も、入門者向けということできちんと説明されています。ワイヤーを始めたばかりの人には、基礎が網羅されているので基本書として持っていて損はないかなと思います。
「Wirework」は、もう少しレベルアップしたwire wrappingをしてみたい方向けです。アーティスティックワイヤーより強度があるハーフハードワイヤー等の扱い方が載っています。
(いずれも個人的意見ですので、ご購入の際は十分ご検討ください。)
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