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2008年8月 7日 (木)

Charlotte シャーロットビーズ

ビーダーなら一度は聞いたことがあるCharlotte.
とてもかわいい名称のシードビーズです。私はずっとsingle-cut(1-cut)で13/0サイズのものをアメリカではそう呼ぶのだとずっと思っていました。

先日ふと、Bead&Buttonの古い号を読んでいて、こんな記事をみつけました。Charlotteとは、Elliot, Greene&Co.,Inc.の創設者の家族の一員の名前からつけられたもので、13/0サイズのみがその名のもとにデザインされた・・・・引用。(Allan Shore.Jr., President :August 2004 Bead&Button)

その記事によると、1-cutではなく5-cutだそうです。平らな部分は確かに1つなんですが、砥ぎの過程が5回あるようなことが書いてあります。詳しくはJune,August 04を読んでみてください。うーむ、わかったようなわからないような。ともかくチェコのグラスビーズの製造工程は長い間秘密にされてきたものですし、代々職人さんが受け継いできた技なので、Charlotteを作るのはさぞ難しいんだろうということは理解できます。

最近では11/0、15/0のtrue-cutもCharlotteと一般的に呼んでいるようですが、いずれも光にかざすとランダムに美しく輝き、名前にぴったりのシードビーズだと思います。

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コメント

 私も以前から、このビーズの名前が気になっていました。何しろ日本でこの名前で発売されていないからです。
 アメリカで購入した物の中に行く種類かあり、また、レシピの中でも名前が出てきてずっと分からずに放置していました。
 分かりやすい解説で納得しました。

読んでいただいてありがとうございます。
とってもかわいい呼び方ですよね。
ちょっと使ってもキラキラと輝きが違うので大好きなシードビーズのひとつです。

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