トプカプ宮殿の至宝展
博物館で展示中の「トプカプ宮殿の至宝展」にかけこみで行ってきました。平日なのに凄い人でした。
オスマン帝国の装飾品・宝飾の展示です。手の込んだ刺繍や「いい仕事してますね」っぽい陶器もありましたが、やはり見入ってしまうのは、宝石が埋め込まれた小物や装飾品です。
金に小さなトルコ石、ルビー、エメラルド、ダイヤをぎっしりと埋め込んで、細かい手仕事がされたものが多かったです。特に「欲しい」と思ったのは、リングを入れる小さなかわいい小箱です。
細かい細工を見ていると、どんな職人さんが作ったのかなぁとか思いを馳せてしまいます。どんな文化のものでも、やはり時間の掛かった手の込んだものを見ていると何かオーラみたいなものが出ていて引き付けられるますね。栄華を誇った王様たちの権力は消えていったけど、名も無い職人達が作った作品は代々大切に受け継がれていくんだわと感じ入ったのでした。
圧巻はパンフレットに載っているターバン飾り。巨大なエメラルドがいかにも王様って感じです。ただどの宝石も現代のような研磨、カットはされていないのであまりキラキラしていなくて「宝石」って感じではありませんでした。
会場内は、バラのお香がたかれていて当時の宮殿の雰囲気を感じることができました。オスマン帝国って昔世界史で習ったかな? いう程度の知識しかありませんでしたが、いいもの見れてよかったです。
« ターキッシュ クロッシェ | Main | 横浜ビーズショー バザー出展します。 »
「ビーズステッチ その他」カテゴリの記事
- アンコールワット行ってきました(2013.12.11)
- jamin puech バッグ 知ってはいけないものを知ってしまった(2013.07.12)
- Miriam Haskell 洋書?(2012.11.29)
- ビーズアートショー神戸(2012秋) ワークショップを終えて(2012.11.11)
- Bead Art Show 横浜・神戸(2012.10.22)
Comments