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2006年8月23日 (水)

ビーズステッチ 留具考

オフルーム、ビーズステッチをやっていていつも悩むのが留め具部分です。ここが変だと全体の雰囲気が台無しになってしまいます。かといって、素敵な留具をつけても扱いにくいと困るし・・・。

そこで、ちょっと留め具について考えてみました。
1、大事なのはやっぱり耐久性
2、着け易いのも大事
3、作品にあったデザインのもの

私がいちばんよく使うのは、やはりクラスプをつけた二重カンに丸小ビーズでループをつくり何度も糸を編み戻して補強する方法。これは結構丈夫ですし、着け易い。でも、デザイン的にはちょっと高級感がない気がします。

次に使うのが丸小ビーズのループのかわりにフレンチ・ワイヤーを使う方法。これはなかなかデザイン的にもいいのですが、フレンチ・ワイヤーってもともとナイロンコートワイヤー等に使うものだと思うので、中に糸を数本入れただけではちょっと耐久性に不安があります。なのでちょっと太目のフレンチ・ワイヤーを試験中。

クラスプ部分を編んで自分で作る方法。 作品にあったデザインになるのでなかなかよいのですが、付け難い場合が多いですね。(ただ自分の作り方が下手なのかもしれませんが。) チューブ系の作品は、とても困ります。ロンデルとか6mm~8mmの丸いビーズを間にいれて丸小でループを作る方法をとることが多いのですが、綺麗にできず悩むことが多いです。あまり汚いと、コーンを自分で編んでかぶせて隠してしまいます。 

ボールチップを使う方法。 昔ボールチップの根元で糸が切れてしまったことがあるのでそれからは一度も使ったことがありません。 個人的にはあまり好きではありませんが、重いビーズを使っていなければ大丈夫なのかもしれません。

ワイヤーでトグル等のオリジナル留具を作る方法。作品で使ったビーズを入れれば、カスタムメイドの留具ができて高級感がでます。ただワイヤーの扱いに慣れていないので、なかなか難しいです。

だらだら思いつくまま書いてみました。いつも作品を考えるときにかなりの時間をクラスプ部分にとられます。それでもなかなか満足いくものができないです。

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