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2006年1月27日 (金)

Turkish prisonersのへび

オフルーム関連のサイトだとか洋書だとかを見ているとよく爬虫類が登場します。日本ではあまり見かけない類です。最初に印象に残ったのが「The Art&Elegance of Beadweaving」に載っていたクロッシェで編まれたへび。黄色と青のコントラストがとても美しくていつかあんなへびが編んでみたいと思ったのでした。

「The Art of Beadwork」に載っている「Turkish prisoners」と編みこまれたへびに目を奪われました。でもprisonerって???囚人とか捕虜じゃなかったっけ? と思い調べてみました。そしたらこれってコレクターズアイテムなんですね。とっても高値で売買されているようです。私のいいかげんな読解によると、どうもおみやげ用に作られていたもので肩からぶらさげてお裁縫の時などに使ったようです。ちょうど口のところに針を刺しておくみたいです。(間違っているかもしれません。)

柄も複雑でビーズを通すのが大変そうですが、口の所をどうやって作るのか・・。増目と減目なんでしょうね。とても難しそうですがいつか作ってみたいなぁ。ハスケルとは全く違う世界ですが、この蛇もとても美しいなと思っています。

こちらに詳しく解説がのっているので興味のある方はどうぞ。
Beadwork snakes and lizards

もっとたくさん素敵なへびが見たい方はこちらへ。
Adele Recklies Co.

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コメント

BBeeさん、こんにちは。
ところで、BBeeさん爬虫類好きですか?
私、全然ダメな人で見ただけでゾクゾクッとムシズがはしります(笑)。
「The Art&Elegance of Beadweaving」の黄色い蛇ぐらいなら可愛いなぁ~と思えるけど(笑)。
ターキッシュの口、ブリックかなぁ~とも思えるのですが・・・クロシェやらないから分からないけれど、体はそれで編まれているのでしょ?
でも、ブリックとしたらあんな風に上手く接続できるのかな?
あ~ぁ、こんな話ダイレクトにできたら楽しいのに!なんて思いながら、ちょっとコメントを残しました。ではまた!

私も生爬虫類は触れません。山本まりこさんのカメレオンを見たときになんて綺麗なんだろうと思ってそれから爬虫類に対して見方が変わった気がします。(笑)
へびの口、ブリックにも見えますね。クロッシェとブリックは一見ビーズの並びが同じに見えるのですが、多分あれはクロッシェで続けて編まれているんじゃないかな?と思います。「口にするところで二つに分けて、減目でぐるぐると編むのかな」と想像はしているのですが・・・難しそう。全然違っているかもしれません。でも、全部をブリックで編んでもおもしろくてよいかもネ。
なんでも近々本が出版される予定があるようなのでそれで謎が解けるかもしれません。
ほんと、こういう(マイナーな)話をダイレクトに話せたら楽しいでしょうね~。

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