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2006年1月

2006年1月27日 (金)

Turkish prisonersのへび

オフルーム関連のサイトだとか洋書だとかを見ているとよく爬虫類が登場します。日本ではあまり見かけない類です。最初に印象に残ったのが「The Art&Elegance of Beadweaving」に載っていたクロッシェで編まれたへび。黄色と青のコントラストがとても美しくていつかあんなへびが編んでみたいと思ったのでした。

「The Art of Beadwork」に載っている「Turkish prisoners」と編みこまれたへびに目を奪われました。でもprisonerって???囚人とか捕虜じゃなかったっけ? と思い調べてみました。そしたらこれってコレクターズアイテムなんですね。とっても高値で売買されているようです。私のいいかげんな読解によると、どうもおみやげ用に作られていたもので肩からぶらさげてお裁縫の時などに使ったようです。ちょうど口のところに針を刺しておくみたいです。(間違っているかもしれません。)

柄も複雑でビーズを通すのが大変そうですが、口の所をどうやって作るのか・・。増目と減目なんでしょうね。とても難しそうですがいつか作ってみたいなぁ。ハスケルとは全く違う世界ですが、この蛇もとても美しいなと思っています。

こちらに詳しく解説がのっているので興味のある方はどうぞ。
Beadwork snakes and lizards

もっとたくさん素敵なへびが見たい方はこちらへ。
Adele Recklies Co.

2006年1月11日 (水)

ヴェネツィアン・ビーズとコスチューム・ジュエリー展

松坂屋本店で開催されている「ヴェネツィアン・ビーズとコスチューム・ジュエリー展」に行ってきました。北鎌倉小瀧美術館・館長 小瀧千佐子さんのギャラリートークの時間に合せました。私はヴェネチアン・ビーズの知識がほとんどないのでとても勉強になりました。フィオーレ、ソンメルソ、カンネッテなど聞いたことはあるけど意味を知りませんでしたのでとても感動しました。とても響きが綺麗な言葉だと思いました。アフリカン・トレードビーズがそれもヴェネチアンビーズだとは、自分が知っているヴェネチアンのイメージとあまりに違うので驚きでした。また、ヴェネチアンビーズって代々男性の職人さんが作っているものだと思っていたので、女性の内職で作られたものもあると聞いてびっくりしました。

コスチューム・ジュエリーは圧巻でした。小瀧さんもおっしゃっていましたが、これほどたくさんの作品を一度に見れる機会はなかなかないと思います。私は前にハスケル関係の本を二冊購入したのですが、その中のかなりの作品を直接見ることができてもう、うっとりでした。本で見るより細工がもっと精巧に感じました。ジャクリーン・ケネディ夫人が愛用していたというシャネルのネックレスや、シャネル本人が愛用していたネックレス。こんなに近くで見れてよかった~。小瀧さんの説明もなるほどなぁということが多くて拝聴できてよかった~。

展示の最後のほうに、「コッポラ・エ・トッポ」というデザイナーさんの作品が展示してありました。おもしろかったのはテグスっぽいものが使ってあったんです。(私はコスチュームジュエリーデザイナーはハスケル以外あまり知らないので・・・間違ってたらごめんなさい。) 結び目とかもしっかり見れました。テグス系ってあまり使われないと思っていたのでちょっとびっくりしました。(追記:勉強不足でした、すいません。現在のいわゆる人工糸のテグスではなく耐久性のあるガットでしたので全然耐久性が違うそうです。他のコスチューム・ジュエリーでも使われているそうです。) 販売品エリアでハスケルのネックレスをなめるように見ていたら、「いかがですか?」と言われましたが、三十万じゃねぇ・・・。でも裏もしっかり観察できたし、直に触れたので大満足。

なかなか展示会を離れることができずに、館内を何度も往復して結局3時間位中にいました。ビーズ、ビーズで大満足の一日でした。なんだかビーズ作品を作るより、コレクターになりたくなってしまった・・。

この展示は2年程かけて全国巡回されるそうですので、お近くで開催されたらぜひご覧になってください。

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