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01/14/2005

ビーズの歴史

vintage_necklace先日思い切ってvintage のネックレスとビーズ一束を購入しました。
といってもたいして高価なものではありません。

写真は、ネックレスのクラスプ部分です。W.Germanyの刻印があります。
実はこの部分を自分の作品に使いたくて分解して使うつもりで
購入したのです。デザインはただビーズを繋げただけのものでしたから。
ところが手元に届いてみると、あまりにビーズが綺麗でとても
分解する気にはなれませんでした。このネックレスをいったい誰が
着けていたんだろう? 旧西ドイツから渡ってきたんだと想像すると
不思議な気がしました。

ビーズのほうはJapan vintage といわれる戦後占領下のころアメリカに
輸出されたものだそうです。絹の糸に通してありとても丁寧に結んで
ありました。ビーズも粒が揃っており非常に綺麗です。
これも、この結び目は誰がしたのだろうとか、輸出されたものが
何十年の時を経て日本に帰ってきたのだと思うと糸を切ることが
できません。

そんなわけで、今回のネックレスとビーズはしばらくタンスの肥やしに
なりそうです。 なんの為に買ったのかわかりませんが・・・。
私はビーズに興味を持つまで、日本が昔からビーズを輸出
していてこんなに人気があるとは知りませんでした。
Japanビーズといえば一級品なんですね。そのころのビーズ産業が
どうだったのか知りたくなりました。もちろん戦後のことですから
きっと職人の方たちのただならぬ努力の結果なのでしょう。
ビーズ一粒にも歴史を感じてうっとりできてしまう。
こんなところにもビーズのとりこになってしまった理由があるのかも
しれません。

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